前田康裕先生の新刊『まんがで知る 学習方略:学び方を学ぶ』を読みました。大好きな前田先生の新刊。引越し等の関係でバタバタしていましたが、ようやく読むことができました。
新刊のタイトルを見た瞬間「学習方略? 何それ?」というのが正直な感想でした。学習方略とは、学習をより効果的にするための自発的な工夫。それを実現するためには、教師だけでなく、生徒たちの意識まで変化させなければなりません。本書では、とある中学校を舞台に、教員同士が学び合いながら、目の前の生徒たちの意識改革を行っていく姿が描かれています。
本書を読む前、学習方略とは生徒たちにとってのものだと感じていましたが、読み進めるうちに、それは教師にとっての方略でもあるということに気付かされました。教師である我々が学び続け、意識を変えることにより、生徒たちの教師を見る目も少しずつ変化し、学び方まで変化していく。「学習者」とは、全ての人に当てはまる言葉なのだと感じました。
そして何より、本書のストーリーが本当に素敵過ぎました。教職員、そして生徒たちが少しずつ成長していく展開に、時間を忘れてのめり込んでしまいました。クライマックスは思わず涙腺が……。読み終えて「教師って、本当に素敵な職業だなぁ……」という言葉が自然とこぼれ落ちました。
「自分が思っている以上に、生徒たちは教師の変化を感じ取る。生徒たちをよく観よう。とにかくよく観よう。そこには、自分が予想しているよりも遥かに面白い変化が生まれているはず」
本書を読み終えての一番の学びをありのままの言葉で表現すると、こうなりました。今、自分は育休中です。まずは、目の前の我が子をよく観て、その変化を感じ、成長の喜びを味わっていこうと思います。
素敵な書籍に生み出してくださった前田康裕先生に心から感謝です。本当にありがとうございます‼️
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