今年の4月から、通う床屋を変えました。今までは実家に近いところに通っていたのですが、新居からかなり遠くなってしまうため、変更に踏み切りました。とはいえ、数十年通った床屋から別の床屋に行くというのは、かなり勇気が要るもの。だいぶ悩みはしましたが、家から歩いて数分のところにとても良い理容所があると聞き、一歩踏み出してみました。
この理容所、いつもお客さんが入っているイメージがあって、「人気あるんだなぁ」と気にはなっていたところでした。実際に行ってみると、とても丁寧にカットしてくれました。「横はこれくらいが良いかな?」「髪の毛が太めだから、これくらいの長さにしておいた方が落ち着きそうだね」と、一つひとつ確認しながら進めてくれるため、こちらも安心できます。今日は2度目の訪問だったのですが、「前回くらいの長さで大丈夫だった?」「今回も同じくらいにするね」と、お店に入った時点で前回のデータが記憶されていることに驚きました。いや、プロって本当にすごい。
そして何より印象に残ったのは、お客さん目線で考えてくれる温かさです。引っ越してきて間もない私に地元の特徴を教えてくれたり、子育ての相談に乗ってくれたりしました。他のお客さんとも気軽に近況を語り合ったり、中には人生相談的なことにまで乗っている場面も。顔剃りを受けながら、そんな会話に密かに聞き耳を立てていました(笑)。
こうした温かい人柄で、お客さん目線をとても大切にされている店主がいるからこそ、地元の人も安心して通っているのだなぁと感じました。都会の一等地にお店を構える有名店もたくさんありますが、こうした地元に密着した「名店」こそ、人々の暮らしを支えているのだと感じました。新居の近くにこんなに素敵なお店があって、嬉しい気持ちになりました。ちなみに妻も同じところに通っています。夫婦共々、これから末永くお世話になりそうです。
