現役教員FPの毎日マネー日記

妻と息子とともに、「今」を楽しみながら資産5,000万円を目指し、生徒が経済的自由を達成する力を育てることにチャレンジする現役教員FPの実践ブログです。

子どもNISAとジュニアNISAの違いを調べてみた

先日、教育資金の戦略で「子どもNISA」の話題を出しました。2023年にジュニアNISAが終了してとても残念だったのですが、2027年にリニューアルすると聞き、息子の資産形成を強烈に後押ししてくれるということで喜んでいたところでした。しかしよくよく考えてみると、私自身この制度についてあまり詳しく調べていませんでした。これから利用していくにあたって、ジュニアNISAとの違いも含め、一次情報をもとにしっかり調べてみようと思いました。

ちなみに「子どもNISA」はメディアが発信しているワードで、金融庁の資料では明記していなかったのですね(笑)。ネーミングに始まり、まだまだ未発表な部分も多いようです。今後の動向は今後チェックしていくとして、まずは確定している部分をまとめてみました。

そもそもNISAは、投資で得た利益にかかる約20%の税金がゼロになる制度。今回の子どもNISAでは、その年齢制限の撤廃が一番大きいです。非課税保有限度額は600万円で、年間60万円まで投資可能。そして非課税で持てる期間については、なんと無期限相当。ジュニアNISAでは原則5年だったのですが、これは嬉しい改定ですね。

そして「いつ引き出せるのか?」についてですが、ジュニアNISAでは原則18歳まで引き出せませんでした。この縛りがネックだと感じていた方も多かったようですが、子どもNISAでは12歳以降なら条件付きで引き出せるようになったようです。大きく緩和され、中学・高校進学のタイミングで引き出す方も増えるかもしれませんね。ちなみに個人的には、以前投稿した通り、長期保有前提で18歳までは引き出さない戦略でいこうと思っています。

ちなみにジュニアNISAでは個別株やREITも買えたようですが、子どもNISAでは一定の投資信託に限定されるようです。そもそも長期で教育資金を運用する前提なので、全世界株式のように広く分散されてコストが低い投資信託があれば十分かな、と。個人的にはこの辺はデメリットというよりは、むしろ制度の趣旨に沿った自然な改定なのではないかと思っています。

せっせと育てた投資信託は、18歳になったら一般のNISA口座に移管されます。この際、どうやら運用益ではなく買った時の金額をベースに非課税保有限度額が整理されるそうです。つまり、100万円で買って150万円になった投資信託が移管されたとしても、枠は100万円分のみ埋まる、という感じです。これは知っておいて損はないポイントですね。

こうして調べてみると、結構知らないポイントが色々あって、貴重な学びになりました。せっかくの神制度。上手に賢く使っていきたいですね。ちなみに昨夜は『教育脳 遺伝的才能と〈あなた〉に必要な学習を語ろう』を参考図書とするBook Cafeを開催しました。特に印象に残ったのは、「あなたは、あなたにしかなれない」というフレーズ。息子も親に似ている点はありつつも、親とは違う唯一無二の個性を持った一人の人間。息子の個性が花開くきっかけを作るためにも、たくさんの経験を積ませてあげたい。そのためにも、こうした資産形成はその土台になってきますね。こうして整理できて、良き学びになりました。明日も楽しんでいこう。