現役教員FPの毎日マネー日記

妻と息子とともに、「今」を楽しみながら資産5,000万円を目指し、生徒が経済的自由を達成する力を育てることにチャレンジする現役教員FPの実践ブログです。

子育て世代にこそ知ってほしい高額療養費制度の改定の話

家計管理を考える上で、子どもはもちろん、親の健康だって考えなければなりません。その上で、8月から行われる高額療養費制度の改定は全員が知っておくべき知識だと思います。

高額療養費制度とは、「1ヶ月(1日〜末日)にかかった医療費の自己負担額に、年収に応じた上限が設けられる」というもの。ゴツい見た目に反して、割と中身はシンプルな制度です。一度の手術で100万円かかったとしても、私の場合であれば10万円もいかないくらいの額に抑えられます。日本の公的保険制度って本当に素晴らしい。

そんな神制度ですが、来月から改定されます。平たく言えば、所得によって上がり方に差はありますが、上限額が引き上げられるため、改悪の方向です。まあ、人口が減っているのでいつかは来るだろうとは思っていたので「とうとう来たか……」という感じです。

しかし、良い点もあります。年間の額の上限ができるという点です。こちらも年収によりますが、例えば年収370万〜770万円(教員だとこの区分が多いかな?)の人であれば、年間で53万円を超えた分は支払いしなくてOKというもの。上限があるというだけで安心感がありますね。まぁ、これを使う年というのは相当なレアケースのような気がするのは置いといて(笑)。

ちなみに「多数回該当」ルールも健在です。これは、直近12ヶ月以内に3回以上、上限額に達した場合、4回目以降はさらに上限額が下がるというもの。こちらもあるだけでちょっと安心ですね。

全体的に8月から2段階に分けて上限額が引き上げられるわけですが、それでも頼れる制度であることには変わらないかなぁと。しかも公立学校共済組合に入っていれば、この制度に加えて付加給付が上乗せされます。そう考えると、自己負担は本当にごくわずかになりますね。その上で「医療保険が必要か?」と言われると「これらの制度+貯金」で十分賄えると考えたため、入っていません。

「医療保険に入るかどうか」よりも先に、高額療養費制度をはじめとする国の公的保険制度でどれくらい備えられるのかを知っておくことが、本当の意味で「もしも」に備えることに繋がるのだと思います。こうした知識があるだけでも、漠然とした不安はかなり解消されるはず。子どもの備えを考えるうえで、まずは親の戦略を固めておくことが大切ですね。

ちなみに今週は、2日連続出張があったため、その間に溜まりに溜まった学校の仕事をさばくのに追われた一週間でした。ヘトヘトで帰宅すると、妻が息子を抱っこしながら庭を歩いているところに遭遇。息子はパパが帰ってきた瞬間にニコニコしてくれて、疲れを忘れるくらい癒されました。今週もよく頑張った……と言いたいところですが、明日は登校日。息子の30分以上に及ぶ寝グズりも何とか乗り切った! 残り一日も乗り切ろう。

ではでは。