楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

歴史からルーツを知る

「会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ―500年の物語」を読み進めています。簿記や株式会社の起源、鉄道会社から生まれた減価償却の概念、鉄鋼王アンドリューカーネギー原価計算を導入して大量生産モデルを成功させた等、簿記を学んでいてなんとなく処理していたモノのルーツをたくさん知ることができました。

ふと、本書で「バブル期に安田火災(現損保ジャパン)がゴッホのひまわりを58億円で落札した」というニュースが紹介されていました。これを見て、大学時代に新宿の損保ジャパンのビルで「ゴッホのひまわり」を鑑賞したのを思い出しました。「え!なんでこんなところにあるの⁉︎」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。今更ながら点と点が繋がったような感覚になりました。

歴史からルーツを知ると、今まで学んできたものに奥行きが出る感じがしますね。続きもじっくり読み進めてみたいと思います。