楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

保護者を通じて

今日はPTA総会。小規模校ではあるのですが、100名近い保護者の方が参加してくださいました。 学級懇談会にて、保護者との会話の中で「先生の投資の話、うちの子も楽しそうに聞いてるようです!」というお話をいただきました。保護者を通じて生徒たちの想いを…

まんがで知るデジタルの学び3

前田康裕先生の新作「まんがで知るデジタルの学び3」を読みました。楽しみすぎて、だいぶ前に予約していた本です。届いたら一気に読んでしまいました。前田先生の本は内容が本当にリアルで、共感できるポイントが随所に散りばめられています。今回は小学校の…

成瀬の人柄

昨夜は「成瀬は天下を取りにいく」のBook Cafeを開催。話題提供させていただき、あらためて成瀬あかりという人物の魅力を再認識しました。 「この夏を西武に捧げる」「お笑いで頂点を取る」など、側から見たら意味不明なことを口走ることがたくさんあります…

【終了報告】Book Cafe「成瀬は天下を取りにいく」

昨夜は小説「成瀬は天下を取りにいく」を参考図書とするBook Cafeを開催。本屋大賞2024を受賞した作品です。どこまでも自分が「良い」と信じた道を突き進む,主人公の成瀬あかりの生き方に共感した点について話題提供させていただきました。ブレイクアウトル…

学びの連鎖

「社会を変える学校、学校を変える社会」を読んでいます。工藤勇一先生のお話、そして植松努さんの対談は刺激的な内容で面白いです。特に植松さんの会社でのチャレンジが興味深く、ふとAudibleで検索してみたところ「「どうせ無理」と思っている君へ」という…

大切な人の励まし

ここ1週間は長期研修の研究構想作成のために、今まで読んだことのなかった探究の本や先行研究を読み漁ったり、評価について調べたりしていました。そのせいか、どっと疲れが出ています。特に昨夜はピークで、家で疲弊していたとき、妻が色々話を聴いてくれ…

指針となる学級目標

クラスの子たちの生活を見ていると「1人も取り残さない職員室」というワードがちらほら出てきます。年度当初に生徒たちで考えた学級目標です。特に掲示しているわけではありませんが、みんなが自然と意識しているのが伝わってきます。子どもたちの考える「理…

今日が1周年だった!

「Book Cafe for Educators」グループを立ち上げて1年が経ちました。この1年、色々な本を読み、そしてたくさんの方との対話を重ね、多くの学びを得てきました。自分にとって、成長のため、そして豊かに生きるために必要なグループになっています。今年に入っ…

歯のメンテナンス

昨日は歯の定期検診。「虫歯も無いし、歯茎も問題ないです。よく磨けてますね。」と言われただけで、めちゃくちゃホッとしました。実は歯医者は苦手で、歯のお掃除だけでも身構えてしまいます。どうにもあのキーンとなる音に慣れません(笑)。 2年前に妻か…

はじめての高校探究

「はじめての高校探究」を読みました。今年度「総合的な探究の時間」を研究領域として、宮城県の長期研修員となりました。まずは探究の知識を身に付けたいと思い、読んでみました。 「そもそも探究とは?」「計画はどう組み立てればいいの?」「教科の授業で…

ルールメイキングプロジェクト

「校則が変わる、生徒が変わる、学校が変わる みんなのルールメイキングプロジェクト」を読みました。ルールメイキングプロジェクトとは、NPO法人カタリバが実施している、全国の既存の校則を生徒たちが主体となって見直していく活動のことです。本書には、…

オンラインコミュニティでの学び

今朝はマネラボの定期ミーティングに参加。みんなで1週間のマネーアクションについて振り返りました。今週は進路面談で、お金のやりくりをベースとして長期スパンの生き方戦略の話をたくさんした週でした。あらためて、マネラボで学んだ知識がいかに貴重か…

進路実現

今日で進路面談が終了。高校卒業後の進路、大学・短大・専門学校を卒業した後の生活の戦略など、具体的に伝えてきました。特にお金のやりくりは、生徒たちの生涯の幸せを考えたら必須事項です。意図していなくても、自然とそういう話になってきますね。例え…

伴奏者

自分のクラスの立ち位置として「伴奏者」という表現が一番しっくりきます。見ているだけでは、走り続ける子どもたちは遠ざかってしまいます。自分だけ独走すると、後ろにいる子どもたちは見えません。走り続ける子どもたちと共に、私自身も走り続ける。そん…

【終了報告】Book Cafe「この夏の星を見る」

昨夜は小説「この夏の星を見る」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は,本書執筆のきっかけとなった土浦第三高等学校の岡村典夫先生から話題提供いただきました。ナニコレ珍百景で放送されたこと,ナスミス式望遠鏡作成と生徒たちのストーリー,そして著…

まずは大人が

感覚的に「良い!」と思っていることでも、自分の思考の枠組みの外に飛び出すのはかなり勇気が要ります。でも、その一歩を踏み出せるかどうかは、自分が成長する上でとても大きな意味をもつと思います。なによりやってみるとめちゃくちゃ楽しい 子どもたちと…

リベシティ

子どもたちがお金について学ぶ方法として「本を読む」「動画を観る」と伝えてきましたが、オンラインコミュニティも選択肢のひとつだなぁと思いました。かくいう私もオンラインコミュニティで学ばせてもらっています。 ふと、リベラルアーツ大学の両学長が運…

早起きのススメ

「夜、部活終わりに勉強するけどなかなか捗らないんです」という悩みを抱えた生徒がいました。試しに朝時間のメリットを伝えつつ、夜早く寝て、朝早く起きて学習するプランを提案してみました。 「ちなみに私は4時30分に起きてFPの知識をちょっとずつ学んで…

進路面談スタート

今日から進路面談がスタート。担任と生徒の二者面談という形で、これからの進路について語り合いました。進路について特に重点的に伝えたのは、かかる費用の話です。「進学するなら学費はどれくらい必要?」「一人暮らしの費用は?」など、ブラックボックス…

息子へのメッセージ

「経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて」を読みました。著者である山崎元さんは、2024年1月1日、永眠されました。本書は癌を患い、闘病の中で山崎さんが息子に向けたメッセージとして執筆したものです。 今まで「ほったらかし投資術」…

気になるお金の話

3年生の生徒たちとお金の話をしました。「18歳からどんな準備をしたらいいですか?」という質問もちらほら。保険やNISAが気になっているようです。 新NISAとはどんな制度なのか、本当に必要な保険とは何なのか、保険でよく聞く「もしも」とはどんなケースを…

今朝のメモ

今朝のリベ大両学長のライブで印象に残った一言。 「人の話を聞くには心のキャパが要る」

自分の言葉で伝える

今年度は担任するクラスでの係決めはしませんでした。「係は必要であれば作っても良い。みんなにとって居心地の良い教室を目指そう。」と伝え、この1週間生徒たちの動きをじっくり見るよう心がけました。すると、掲示物を貼る、回収物を職員室に届ける、時…

行動しないからわからない

大河内薫さんのVoicyより 「わからないから行動しないのではなく、行動しないからわからない」 まずは動こう。

花見

今日のLHRは生徒の発案で花見をしました。先日の大雨で散っていないかだいぶ心配でしたが、なんとか実施できました。偶然2年生も花見だったようで、2・3年合同での実施となりました。各々好きなお菓子や飲み物を持ってくる中、なんと団子を手作りしてくる生…

【終了報告】Book Cafe「きみのお金は誰のため」

本日は「きみのお金は誰のため」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は早坂から話題提供させていただきました。著者である田内学さんの前著「お金の向こうに人がいる」のタイトルこそ,今回の参考図書で一番印象に残ったポイントでした。我々があらゆるサ…

誰一人取り残さない職員室

今日はクラス開き。学級目標決めではなく、価値観を共有する実践をしてみました。工藤勇一先生が行っていたものです。「万引きをした」「3階のベランダで遊んだ」「私服で登校した」などの13項目の中から、クラスとして一番悪いと感じるものをピックアップし…

ラブカは静かに弓を持つ

Audibleで「ラブカは静かに弓を持つ」を聴きました。ずっと聴きたかった小説でしたが、ついにAudibleのラインナップに仲間入り。即ダウンロードしました。 主人公である橘は、職場の上司からとある音楽教室への潜入を命じられます。その音楽教室がレッスン中…

入学式

本日入学式。昨年度初めて全国募集の生徒が入学したのですが、地元の子たちも南三陸を「外」から見た視点をもらえるため、この一年を経て価値観が少しずつ多様になってきたのを感じています。今年度は昨年度を超える10名の生徒が全国募集で入学しました。学…

理想のクラス

今日から生徒が登校。今年度は3学年の担任をつとめさせていただくことになりました。 帰りのSHRにて、目指してほしい理想のクラスについて伝えました。それは「理想のクラス=理想の職員室」。一人ひとりの価値観はもちろん違います。意見が違うのは当たり前…