楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「きみのお金は誰のため」

本日は「きみのお金は誰のため」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は早坂から話題提供させていただきました。著者である田内学さんの前著「お金の向こうに人がいる」のタイトルこそ,今回の参考図書で一番印象に残ったポイントでした。我々があらゆるサービスを受けるることができるのは,お金があるからではなく,働いてくれる人たちがいるからです。そういった意味で,お金を払った先にいる人たちを3Dで見ることができるようになってきたように感じます。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,本当にありがとうございました!

・工藤校長推薦でよみました。おもしろい^^

・お金に関する書籍がふえてきているのはいいことだと思います。以前の実践で小学生がお金に関して柔軟な考え方をしているのを思い出しました。また、世の中に投資することは良いことであり、それによって得られるリターンはお金だけではなく、目に見えないものもあるんだよなあと考えさせられました。早い段階でお金のことを学べる機会を提供していきたいと思います。

・「金持ちの恩知らず」にならないようにします。

・日本は人に投資する社会なのだろうか。若者に投資する社会になっているのだろうか。早坂さんの話題提供や皆さんのお話をうかがい、深く考えさせられました。競争により効率化するといった構造改革の結果が今にある気がします。改めてお金を通して社会の在り方を考えさせられました。ありがとうございました。

・書籍の表題に関する視点を幼少時から学ぶことが大切であり、一人一人の行動が社会を形作るというメッセージが心に残りました。今回参加された先生方の中には授業内において、児童といっしょにお金に関するワークショップ等を深化させた形で実践している方もおり、大変勇気づけられました。ありがとうございました。

・「お金の価値」についてじっくり考えることができました。お金とどう向き合うのかは子供の方が柔軟であることをお話を通じて改めて感じました。正しい金融教育をしていくことがよりよい未来や社会につながるのだと感じました。本日もありがとうございました。

・本書は、我々がお金に対して抱いている誤解を解くところから始まります。お金にまつわる過大評価や幻想をいとも鮮やかに振り払い。物語は主人公である優斗が、「ボス」からお金に関する講義を受けることで進んでいきます。経済や金融の前提知識は必要ないんです。中学生の優斗と同じ目線で、身近でわかりやすい例を通してお金への理解を深めることができます。 この本では最終的に自分一人のことではなく、全体のことを考えるようにすべきという結論に至りますが、自分一人で生きるのがギリギリの人が周りを考える余裕はないと思います まずは、自分のことを考えて自分を思う存分満たすことが最優先事項です 豊かな日々が続いた時に、ふと頭の片隅で今日も誰かのおかげで豊かな一日を過ごすことができているという紛れもない事実を実感するくらいでもOKだと思います。

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