読書会に参加してくださった方の推薦図書で、ずっと気になっていた「お金のいらない国」を読みました。タイトル通り、お金の概念がない国はどうなるのか、その1つの回答を示してくれています。
「仮に社会からお金というものがなくなったとしたら、あなたは今の仕事をすべきだと思うか?」という問いがとても印象的でした。「自分は胸を張ってイエスと言えるか?」「他の人はどう答えるのだろう…」など、頭の中で想いを巡らせていました。
厚さは漫画の半分程度と薄く、そしてかなり読みやすい本なのですが、「断絶への航海」のケイロン社会をシンプルに表現した本のように感じました。続編もあるのでポチってみたいと思います。