「教師がブラック残業から賢く身を守る方法」読了(実は再読)。オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)で法律を学ぶための手段の1つとして紹介された本だったので、今回は法律の裏付けに焦点を当てて読み進めていました。
実は結論は超シンプルで「定時退勤を咎める法律は何もない」ということです。校長は原則政令で定める超勤4項目外に時間外勤務を命じることはできません。で、部活は超勤4項目に含まれません。本当に厄介なのは法律ではなく「今までみんなそうしてきたから…」という慣習のように感じます。
とはいえこの慣習を打破するのはかなり勇気が要ります。私ができることと言ったら、悩んでいる若手の話を聞き、この本で学んだことを少しずつ実践してみることなのかなと思います。まずはしたたかに動きはじめてみようと思います。
最後に、本のコラムで紹介されていた言葉が刺さりまくったので紹介します。
「できないことをできないと言う。無理をしない。できることを時間の範囲内で行う。定刻で帰る。これでクビになることは絶対にないです。」
「教師がブラック残業から賢く身を守る方法」