今日は「まんがで知るデジタルの学び3」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は著者である前田康裕先生ご本人に登壇いただき、本書に込めた想いや、核となってくるキーワードについてお話いただきました。特に印象に残ったのは、本書に登場する吉良先生に、前田先生ご自身の経験を重ね合わせているところです。「まんがで知る教師の学び」の第1巻の内容とリンクしており、最初のシリーズから読んでいた私としてはとてもグッとくるものがありました。「まんがで教師の感情面を映し出したかった」という前田先生の想いが込められた一冊であるということを、あらためて感じました。以下、参加された皆さんからのリフレクションです。大変お忙しいところ今日のためにご準備いただいた前田康裕先生、そして平日の夜にもかかわらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
・ご講話だけでなく、ブレイクアウトも充実しておりました。初めてでしたが出会いに感謝して。ありがとうございました。
・概念と具体 目的と手段 ようはあなたはどうする?当事者いしきが大切ですね^^
・外化・抽象化というキーワードが刺さりました。
・前田先生の本の内容を少しでも実践したいと思います。
・著者として、ものすごくモチベーションが上がりました!
・具体と抽象の往還を大切に。概念化、外化、大事なキーワードをいただきました。問いを立てる営み・・・そもそも、なぜ、どうやれば、というスタートをもとに、自分事として考える時間の確保を大切にしたいと改めて思いました。
・特に「概念化」について、2学期以降意識していきたいと思いました。
・初めて参加しました! 前田先生の話はもちろん、ブレイクアウトルームでの話も学びが多かったです! ありがとうございました!
・まんがで知るシリーズは名著だとおもっています。今日のお話の中では特に自分を変えるのは自分といった趣旨の部分は言葉にできないくらい心に響きました。
・初めて参加させていただきましたが、全体の進行もブレイクアウトルームも、建設的で暖かな雰囲気がありました。離れた学校で同じような志を持って頑張っている先生方とでうことができ、元気をいただきました。また参加させてください。
・概念化と具体化の往還のお話はこれから考える上で大切にしていきたいと思いました。ありがとうございました。
・小中連携は輪番で1つの学校の授業を見て、その後に情報交換をする形でしたが、各校の具体が抽象化されないので、自分の学校に持ち帰るものがないことに終始しているという気づきを得ました。また、小中連携も校内の職員連携も共に何かに取り組んでいくことが近道のように思いました。一緒に授業づくりとかいいですねえ。
・校内の授業改善推進チームリーダーを務めている立場であったので,前田先生のお話がかなり沁みました。校内の授業改善が進まないのは,おそらく「外化」の機会が足りないのかなあと気づけました。授業に対する疑問がそもそも浮かばず,そのままのスタイルで授業を行う同僚もいます。今日紹介してくださった3つのキーワードをちょっと意識してみます!
・学びについて、同じようなもやもや感を感じている先生たちと話すことで、今まさに外化しながら明確化しているなあと思いました。
・前田先生に直接お話を伺えて、とても楽しい時間でした。「自分を変えることができるのは自分だけなんです」の裏側まで伺って心に響きました。
・精緻化と外化、大切にしようと思いました。そして、ブレイクアウトルームでは、対話を学校に取り入れるコツも伺えました。やってみます。
・この本は、「デジタルの学び」と書いてありますが、そんなことはなく、「校内研究」をどのように効果的に行うのか、ということ。また、他の人と協働するためにどのように対応していくのか、というマインドセットについて書かれた本だと思いました。「問題や失敗があるからこそ人は変われる・・・ 他人から欠点を指摘されても人は変わらない・・・ 自分を変えることができるのは自分だけなんです」という言葉がとても印象的でした。しかも、それは前田先生自身の経験からきていることだったんですね・・・。ありがとうございました。
・具体と抽象の往還、教員のモチベーションの捉え方難しいなって思います。
・ブレイクアウトルームで、中学校の先生とじっくりお話しすることができ、まずは授業以外のところでも子供たちがガンガン使えるようになると、中学校に行っても活用できるのではないかと教えていただいたので、中学校に向けて子供たち自身が自分で使っていくような機会を増やしていきたいと思いました。学テもCBTになるので、高校入試もCBTになるかなぁ。
・前田先生の本は全て家にありますが初めてお話を聞きました。なぜマンガにしたのかという質問の答えも聞くこともでき、1時間半があっという間でした。ありがとうございました。
・前田先生から直接お話を伺うことができただけでもありがたいことでしたが、資料まで提供いただき、感謝でいっぱいです!今日の学びをどう生かすかを考えて、行動に移したいです。ブレイクアウトセッションでは各学校の現状を伺い、私の学校だけだったり、私だけがモヤモヤしているのではなく、同じように授業を改善したい、校内の意識を高めたいと思っていらっしゃる方のお話を伺うことができ、頑張ろうと思いました。私自身が何かしらかアウトプットすることで、繋がれるところから繋がっていきたいです。 企画・運営、本当にありがとうございました!
・百聞は一見に如かず、長い理屈より感性への刺激。そもそもと見通し。同感しきりです。