「ビジョナリー・カンパニーZERO」を読みました。「やっと読み終わった…」といった感じです(笑)。気になった点が多すぎて、1回読んだだけでは頭の中が整理しきれません。特に印象に残ったのは、リーダーシップについてです。具体的には、以下の通りです。
●リーダーシップとは?
「部下にやらなければならないことをやりたいと思わせる技術」と定義されています。妙にストンと落ちました。担任としてのリーダーシップとはよく言われますが、あれこれやらせることではなく、やりたいと思わせることが真のリーダーシップなんですね。
●厳格であれ。非情になるな。
これは教員側の心持ちをうまく表現している気がしました。勇気と思いやりを併せ持つことがポイント、という点も納得です。
●自分らしいリーダーシップを身に付ける
「別の誰かになろうとしたり、自分にそぐわないスタイルを身に付ける必要もない。あなたはあなたでいい。」というのは、気が楽になるとともに、自分の道を進み続ければいいんだな、という勇気をもらいました。
担任の目線でこの本を読んでしまいましたが、腑に落ちる部分が多いということは何かしら普遍的なものがあるからだと思います。読書会に向け、改めて読み返しながら備えたいと思います。