楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

自分へのプレッシャー

月に2〜3回くらいのペースでオンライン読書会を開催するようになってきました。参加者の皆さんとの対話を通し、自分だけでは出てこないような、成長に繋がる気づきを得ることを目的としています。

イベントを作成すると「お前、主催したからには読み込めよ?」という自分へのプレッシャーが襲い掛かります。ある意味、サボれない状況を自分で作っている感じです。

でもこれはこれで程よい負荷がかかってる感じで自分には合っている気がします。読まなければならない本はまだ溜まっています。時間を作って読み込んでいきます。

よくよく考えると

ゴールデンウィークは先生方部活でお忙しいとは思いますが、しっかりリフレッシュしてくださいね」は「水の中では難しいかもしれませんが、しっかり息してくださいね」と同じようなこと言ってるのでは?と昨日の読書会で話題になりました。まさに(笑)。

学級通信講座

昨夜はFacebookの教育updateグループの「保護者の方との温かいつながりをデザインする学級通信講座」にファシリテーターとして参加させていただきました。講師の方の「保護者とともに子どもたちの幸せを実現させたい」という熱い想いが伝わってきました。

グッときたのは、学級通信はそのための手段の1つと捉えているところです。出すこと自体を目的にせず「なぜ出すのか?」を明確にしています。文字だけでは伝わらない部分を動画で伝えたり、保護者からのご意見をお便りコーナーで受け取ったりと、想いがあるからこそ導き出された方法がたくさん紹介されていました。

講演後のブレイクアウトルームでは、それぞれの先生が出している学級通信についての話題で盛り上がりました。B5に収まるサイズで毎日出していた先生、自分の想いや考えを伝える先生、そして動画も活用しながら保護者からの信頼を得るために作成していた先生と、皆さんの想いに刺激を受けまくりました。

講演からの対話により、想いをもった方と繋がることができたのも大きい収穫だと思います。充実した時間を過ごすことができました。講師の先生と企画してくださった先生に感謝です。ありがとうございました!

「富の未来」読書会終了報告

本日、主催したオンライン読書会の日でした。課題図書は3回目の「富の未来」です。今回も色々な方向に話が進んでいきました。記録を(覚えている範囲で)書き出すと以下の通りです。

●毎日のSNS更新により、仲間とのつながりという「富」が得られる。

→これこそ「実利的に得」ということですね!2年目に入ると色々な人から連絡があったりする等の変化があるそうです。今後もしぶとく更新していきます。

●中国だけでなくインドも発展が進んでいる。

→インドの株買ってもいいかも!的な話までしてました。もっとお金の勉強しないと…。

●学校に家族から「はやく帰ってきて!」と連絡がきたことがある。

→という参加者の方がいました。これを理由にはやく帰ってもいいかもしれません(笑)。

非営利団体ステークホルダーが本当に多い。

ドラッカーの「非営利組織の経営」の一言。管理職大変だなぁという話でした(笑)。

●学校は何でも屋になるのはもはや限界!

→もはや自明です。

●生産消費活動について。

→娘さんの子育て中に参加された方も。絶賛生産消費活動中でした(笑)。

本の内容の共有だけでなく、参加者の皆さんのエピソードが聞けるので毎回充実しています。自分1人ではこれはできません。読書会の醍醐味の1つだと思っています。次回は「予想どおりに、不合理」の読書会を6月2週目くらいに予定しております。とても長いですがとても内容的におもしろい本です。共有できるのを楽しみにしています!

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オンラインゼミ

本日オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)。メンバーも増えて質問も多様になったことで、今まで以上にたくさんの知識を吸収できるので得している実感があります。気になったところを記録しておきたいと思います。

●「学ぶ」の定義とは?

→人による。「幸せ」の定義と同じ。

ホモサピエンス以外に「ないものを信じる」力はあるのか?

→その動物にはなれないからわからない。が、少なくともサピエンスはその力のおかげで勝ち残ってきた。

●『学び合い』がうまくいかないときはどう分析すればいいの?

→全ては自分の心を問い直すこと。理念さえあればできる。

●仕事について。

→どんな仕事かではなく、誰からの仕事かがポイント。信頼に足る人かどうか。

●全校『学び合い』について。

→実は先生方の風通しが良くなるというでかいメリットがある。

●わかる人にしか伝えられない。

→イノベーターが伝えられるのはアーリーアダプター。その他の人には伝えられない。

次のゼミまでに質問を捻り出すということが、実は前の自分を陳腐化させることにも繋がってるなぁと最近感じています。絶えず、自己刷新しなければなりません。また次回に向けて捻り出します。

言った通りになってる…

今年の3月に、転勤となる先生から「次の高校でいきなり担任することになりました。どんな準備をすれば良いでしょうか?」と相談がありました。私は「何を書いても話しても、あなたのキャラはいずれ生徒たちに伝わるよ。自分ができることを信じてやればいいと思うよ。」と伝えました。

先程私の机の上に彼からの手紙が。3週間で既に伝わり始めたようです(笑)。腹の中を読める生徒はやはりいるものですね。私も油断できません(笑)。

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シン・ニホン

「シン・ニホン」著者の安宅和人さん。この本では、だいぶヤバめな日本の現状、そして産業革命時の日本に習った勝ち上がり策がデータに基づいて示されています。YouTubeで見つけて改めて聞いてみると、また新しい発見や気づきがあります。また読み返してみても面白そうです。

「シン・ニホン」
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