楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

M1ゼミに潜入

次回のオンラインゼミは修学旅行引率のため出れない…。でもなんとかゼミの先生に質問する機会を確保したい…。ということで本日の午後振休+M1ゼミが行われるという好条件が揃っていたためM1ゼミにオンラインで潜入してきました。初めてオフラインのゼミの様子を観察させていただきましたが、質問の幅の広さに驚かされました。そしてゼミ生と先生の絡みも面白かったです(笑)。なかなかない間合いだと思います(笑)。そして一人ひとりのゼミ生の想いがこもった質問から、自分の視点を広げる学びを得ることができたように感じます。この振り返りも後日まとめていきたいと思いますが、とりあえず自分の質問のまとめを記録したいと思います。

 

●自分としては授業は将来の職場と捉えている。将来的には、計画的に仕事をこなす以上に目の前の仕事をいかに素早くこなすかが大事。では『学び合い』で長期の課題をこなすメリットは?

→いかに長期的な課題でも、やる人はすぐにやり始める。そして、長さ云々よりも本物のミッションであることが大事。「全員が次のテストで80点以上取れるようになろう」みたいな。

●慢性的に軽度な負荷が体にかかっている状態だと、免疫力を高めたりするエンドルフィンというものが分泌される。個人的には毎日のSNS更新や次のゼミに向けての質問を考えるのが適度な負荷になっていて、毎日充実してる感がある。これってエンドルフィンが出てるの?

→自分が「良い!」と思っているのであれば出てるのでは?ちなみに同じことをしても出ない人は出ない。

●「管理」とは、逸脱したときにマイナスなことが起きるという「恐怖」からきているものなの?

→管理は工業化社会の考え。大事なのは「管理」云々ではない。実際、『学び合い』でも目的は管理している。内容と方法は任せているけどね。

●生徒がジョブ型雇用に合わせても、メンバーシップ型雇用の企業に任されたら自分の専門外のことを任されて苦労したりもするのでは?

→まだまだ工業化社会の考え。「全ての」企業がメンバーシップ型なわけではない。それに、ジョブ型に対応した生徒はメンバーシップ型でも活躍できるポジションはあるはず。問題なのは、ジョブ型雇用の企業が少しずつ増えてきているのにメンバーシップ型を前提に進路指導すること。この生徒はジョブ型の企業に対応できなくなる。

 

まだまだジョブ型の話といい、エンドルフィンが「出る人は」出るという視点が欠けていたことといい、まだまだ自分の中の工業化社会の考えは根深いなぁと実感させられたゼミでした。毎度ゼミのたびに、自分はまだまだだな、と思い知らされます。「本を読み、自分で考えて、人と語り合う」ことで成長していこうと思います。