「西の魔女が死んだ」を読みました。人間関係の悩みで学校に行けなくなった主人公まいが、少しの間環境を変え、祖母の家で暮らすことになります。まいが祖母と一緒に暮らす中で、祖母の価値観に触れながら少しずつ内面が変化していく様子が描かれています。
「人の注目を集まることは、その人を幸福にするでしょうか」
「その声は、まいが心から聞きたいと願ったものではなかったのでしょう。そういう一見不思議な体験を後生大事にすると、次から次へそういうものに振り回されることになりますよ」
物語の節々に出てくる、これら祖母の言葉は妙に深く考えさせられます。優しくも芯のある、そんな祖母の人柄が滲み出ています。
なんだかうまく言えませんが、読書って楽しいんだなぁと思わせてくれた一冊でした。オススメです😊
「西の魔女が死んだ」https://www.amazon.co.jp/dp/product/4101253323/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=4101253323&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_ios-22