重い腰を上げて「家庭の金銭学」を読み進めています。いや、長い（笑）。マジでタウンページレベルの分厚さです。しかし内容はとても読みやすく、かなり細かいところまでわかりやすく解説してくれています。
例えば資産形成では「幅広く分散されたコストの低いインデックスファンドを買い続けてずっと持ってる」がベスト解なのは色々な本を読んで明らかです。しかし「そもそもトータルリターンって何？」「債券って何者？」「ところで日本企業は世界の大手企業500社のなかにどれだけランクインしてるの？」など、実は曖昧だった部分がこの本を読み進めるごとに少しずつクリアになっていきます。
おそらくお金についての悩みが出た時点で、その都度読み返していくタイプの本なのだと思います。理論だけでなく実際に生かせるよう、いつでも読める位置に置いておきたいと思います。
