「投資の大原則ー人生を豊かにするためのヒント」を読みました。投資の名著「敗者のゲーム」著者であるチャールズ・エリス氏、そして同じく投資の名著である「ウォール街のランダム・ウォーカー」著者のバートン・マルキール氏の共著書です。いずれも古典的名著なのですが、本書はそれらの最大公約数的な必ず押さえておきたい大原則がシンプルに示されています。
やはり基本はバイアンドホールド。とにかく幅広く、コストの低いインデックス・ファンドを買い続け、ずっと持っていることが最適解のようです。そしてこのシンプルな戦略をやり続ける上で周りの誘惑に負けないことも重要なポイントのようです。
私自身、投資を始めて1年ほどになりますが、おそらく額が増えるごとにこのメンタル勝負に突入していくのだと思います。月日が経てば、また読み返す時期がやってきそうです。
幸い、私のネットワークには投資を続けている方がたくさんいます。その方々との対話も通し、折れず(売らず)にコツコツ買い続けていきたいと思います。