今日の午前中は、オンラインで赤坂真二先生と川上康則先生がご登壇された「第1回いじめ・不登校を考える」セミナーを受講しました。第1回は「いじめ」です。「なぜいじめは起きてしまうのか?」「どうしたらいじめを解決できるのか?」など、誰もが悩む大きな問題にどう向き合うかについて学んでいきました。
全体を通して特に感じたことは「教師自身の価値観が生徒たちに及ぼす影響はものすごく大きい」ということです。教師の普段のふるまいや言葉がけなどから、生徒たちはその教師の価値観を知り、中には模倣する子たちも出てきます。温かい雰囲気を作り出すには、そこからクラス全体に認め合う雰囲気が広がるかどうかが鍵になってくるのだと思いました。
後半のお二人の対話の中での、職員室での教師の振る舞いについての話題も印象的でした。温かい話題が多く、ネガティブな話題が自然と減っていくような、温かい雰囲気作りのヒントをいただくことができました。「間接的な仲介者」のような立ち位置を目指してやれることを実践していきたいと思います。
学ぶことが多く、とても充実した時間を過ごすことができました。あとはどう自分が実践するか、ですね。赤坂真二先生、川上康則先生、貴重なお話をありがとうございました!