楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

読書会終了報告

本日3月19日(日)は「不親切教師のススメ」の休日読書会でした。著者である松尾英明先生も参加してくださり,「子どもからどれくらい視野を引いていくのか」「宿題は必要なのか?」「生徒たちを見取るにはどうすればいいか?」など,様々な話題について対話していきました。以下,参加された皆さんのリフレクションです。休日の貴重な時間を割いてくださった松尾英明先生,そして参加された皆さん,本当にありがとうございました!

・教師のエゴや自己満足のために子どもを使うことについて自分を振り返りたいと思います。

・「こうするのが当たり前だ」「この方法以外にない」ということに陥らず、他の選択肢も持つことが大切だと思いました。”当たり前”を立ち止まって考えるということをしたいと思います。

・「どこまでやるべきかの距離感」「宿題・自学と自主性」「民主主義で資本主義」など、考える材料をたくさんいただけました。お陰様で明日の講座に向けての心構えができました。ありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

・指導を手放さない、管理したい、そこには教師のエゴがある・・・ちゃんとやっているように見られたい、すごいって思われたい、だから続けてしまう・・・そんな環境や雰囲気が課題なんでしょうけれど、すぐすぐには変わらない・・・自分がどうしたいのか、改めて考える良い機会になりました。特に、これからは特別活動と特別支援という2大柱という考え方がしっくりきました。子ども主体で活動の場を設け、必要なところに最低限の支援を行っていく。大事なのは、子ども自ら考え、挑戦し、試行錯誤し、やり遂げる力。そのビジョンをちゃんと周囲の大人で共有して、みんなで走っていく雰囲気、つくりたいものです。

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