楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

上越『学び合い』の会(8月)

本日、月イチで開催されるオンライン上越『学び合い』の会に参加しました。毎度のことながら関わりのなかった人とも話すことができて、とても新鮮な気分になれました。以下を記録として残しておこうと思います。

 

今回のテーマは「ギガスクール構想・ICT教育に関する現状と展望」についてでした。1回目のセッションではiPadはどう使っているかが中心的な話題でした。自分としては5台程持っていって、使う人は使っていい、という形で使用しています。そして上越教育大学のN先生のゼミ生の方が、先生から「Word、Excel、LINE等のみんながすぐに使えるようなソフトを使って、どの先生でも明日からできるような実践例を50個答えなさい」というお題を出されたことが話題になりました。50個⁉︎と反応してしまいました(笑)私もその先生のオンラインゼミ生で、以前のゼミでこのお題を出されていたのは知っていましたが、まさか50個とは…。正直、私も全く思い浮かんでいませんが、色々な使い方を知っている生徒に直接聞いてみるのもありかなぁと考えていました。とりあえずもっと考えてみます。

 

2回目のセッションではICT活用等について困っていることについての話題でした。その中である先生が「自分の想いがなかなか先生方に広まらない」ことが悩み、とのことでした。自分としては県として使うことになっているMicrosoftのteamsをよく使っていて、便利だということをアピールしているが、興味を持っても実行に移す先生はかなり少ないということでした。…なんだか努力しても学ぶ人とそうでない人の間にある「キャズム」を思い出しました。広めるには、やはり戦略が必要なのだと勝手に再認識していました。

 

最後に話されていた先生の「この会では色々な人と話すことで、多くの価値観を得られる」という言葉がとても印象的でした。その言葉通り、自分にない視点を沢山得ることができた会でした。次回も参加していきたいと思います。