楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

「進化思考」

現在読んでる本の途中経過。「進化思考」。(https://www.amazon.co.jp/dp/4909934006/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_NA05YKAXBT78H8A45NGB)かなり長い。でもかなり面白い。色々なモノが進化して今に至るんだな、と考えさせられた一冊です。とりあえず教育と結びつけて考えてみた途中経過を記録しておこうと思います。

 

進化のパターンとして「変異」と「適応」があります。「変異」はいわゆる「How」で、とにかく色々な方法のパターンを生み出すこと。授業でいうとジグソー法やバズ学習、反転授業、そして『学び合い』みたいな感じでしょうか。そして「適応」は「Why」で、存在目的に該当します。そう考えてみると「生徒の一生涯を保証する」という『学び合い』の存在目的(少なくとも私はそう解釈しています)は明確で本物なのだと思います。そして本には「根本の願いからズレたものは脆弱で急速に衰える」と書かれていました。『学び合い』以外の方法に込められている願いは私自身勉強不足でわかりませんが、もし願いからズレていたならば、自然と淘汰されていくと思います。『学び合い』に込められている「生徒を幸せにする」という願いは教育の根本にフィットしているはずです。つまり、教育の進化に適応したモノなのだと思います。

 

そして、あらゆるモノが進化の途中で、完成したものはないそうです。そう考えると『学び合い』の先が気になります。系統的に考えればあるはずです。しかし「『学び合い』は考え方」だったことを思い出しました。普遍的な考え方だとすると……変わらない?なんだか頭がごっちゃになってきました。オンラインゼミで質問してみようと思います。

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