昨日の『学び合い』仙南の会を振り返り、来年の授業で自分がどんなことをしていきたいかについてまとめてみました。
●「『学び合い』をする」ことを目的にしないことを意識する。
→目的は「生徒の一生涯の幸せ」につなげること。『学び合い』をすること自体が目的ではない。
●生徒が先生に質問しに来たとき、対話する。
→本ではタブーな教師への質問。しかし生徒が学校は何を学ぶところなのか分かっていれば、選択肢の1つとして教員への質問はアリだと思っています。選択肢の1つとして教師のところへきた生徒を大切にし、ただ答えるのではなくなるべく対話して生徒の気づきを促す。
●生徒に説明させることを心がける。
→「答えは教科書でわかるけどなぜそうなるのか説明してみて」というと、生徒たちが相互に言葉のズレを持っていることに気づくそうです。そこに生徒たちが気づければ、もっと多くのものを得られる授業になりそうな予感がしています。
色々質問をしていて、教師自身が目の前の生徒をしっかり「見る」必要性をヒシヒシと感じました。『学び合い』では教師は何もしてないようで、頭を回しまくっています。そして見据えているのは「生徒の一生涯の幸せ」という半端ないレベル。昨日の会を通して一番感じたことは、「やはり『学び合い』にはロマンがある」ということです。