楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

年末大掃除

本日は今年最後の登校日ということで、クラスでも部活でも大掃除を行いました。今までだと指示しながら掃除してもらう形にしていたのですが、今回はやるべき箇所を提示し、その意義を語ることのみにしました。教室掃除では、「教室はみんなが毎日1番使うところ。だからこそみんなが快適に過ごせるようにするために教室掃除はとても重要なポジションだよ。この用紙に書いてある箇所を◯◯分で掃除してほしい。よろしく頼むよ。」と語りました。

結果、指示しながら掃除するより格段に生徒たちは熱心に取り組んでいました。窓掃除に励む生徒、ゴミ出しとゴミ箱の掃除に出かける生徒、教室の床を綺麗にする生徒など、色々な役割に自然と分かれました。そしてそれぞれのクオリティが指示して掃除したときの比じゃないくらい綺麗でした。ビックリです。

ちなみに部活の清掃についてはもはや掃除する場所すら生徒に考えてもらいました。「日々この体育館を使っている君たちだからこそ掃除すべき場所がわかると思う。みんながやるべきだと思う箇所を掃除してほしい。」と伝えて任せました。ちょっと仕事があって遅れて体育館に向かったのですが、みんな各々の役割を全うしていました。そして驚いたのが、昨年は掃除したことのない箇所までガッツリ掃除していたのです。これには唸ってしまいました。

いずれの掃除も終わった後に、生徒に「君たちすごいな!こんなに綺麗にしてくれてありがとう!」と率直な気持ちを伝えました。小さいところでの気づきかもしれませんが、やはりミッションとその意義は大事ですね。