本日、国語の先生が「ジョハリの窓」を題材にした授業を行うと聞き、参観させていただきました。自分の性格を記入した後に周りから見た自分の性格の用紙が渡されるため、生徒たちも新鮮な気持ちだったようです。
「やっぱり俺って集中力ないように見られてるんだ…」「自分では気づかなかったけど、周りからは礼儀正しく見えてるのか」「満場一致で自信家なんだけど笑」などなど自分が気づいている部分、相手しかわからない部分、両方とも一致してる部分を擦り合わせてみるとまた面白い結果が得られました。
これをもとにして「自分の長所・短所」についての作文を記入させたところ、字や表現の間違いは置いといて、内容はかなり正確になっているように感じました。授業の最後には進路と絡めて自分の長所・短所を知ることの意義を教科担任の先生が語り、生徒たちも真剣な眼差しを向けていました。
周りの視点を取り入れて自分の長所・短所を知ることにより「個性は集団の中で育つ」ことを学ぶためのきっかけになったように感じます。授業参観はやはり楽しいですね。