「サピエンス全史（上）」を読み進めています。ホモサピエンスはなぜここまで繁栄できたのか？を考えながら読み進めていました。
一言で表すならば「無いものを信じることができる」に尽きるのかなと思います。国という枠組み、貴族と奴隷というヒエラルキー、男性らしさと女性らしさなど、色々ありますが全てサピエンスの考えた神話です。存在しないものです。でもそれをみんなで信じることができることがサピエンスが繁栄した一番の理由だと解釈しました。
考えてみると『学び合い』をしていて「1人も見捨てない」ビジョンを語っていますが、これも神話ですね。ですがそれをベクトルとして生徒たちは成長していきます。生徒は、いや、ホモサピエンスは有能ですね。
