楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

オンラインゼミ(10月②)

10月2回目のオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)振り返り。今回は支部新人戦引率と重なったため、事前に質問を送らせていただきました。

①年齢を重ねると時間が早く過ぎていくというのは、大人になると子どもの頃より新しいものを経験することが少なくなってくるなのか?

→そうだと思う。特に教員は見事に同じことを繰り返すから余計そうなりやすい。

●そういえば「夢を叶えるゾウ0」のガネーシャの課題にて「生活に初めてを取り入れる」があったのを思い出しました。日々ルーティンワークが多い中で、自分から「初めて」を取り入れていく必要がありますね。

②単純に時間外労働が多いからブラック勤務とは言えないと思う。ブラック勤務とは、苦痛を伴うものなのか?

→そうだと思う。例えば、土日も部活に打ち込むのが好きな人ならそれもアリだと思う。でも自分だけでなく、家族の苦痛まで考える必要がある。

●ブラック勤務は「自分の苦痛」と思っていたのですが「家族の苦痛」という答えがストンと落ちました。やはり最優先事項は家族。

③ネット銀行が地方銀行メガバンクと比べて金利が高いのは、人件費が絡んでいるからなの?

→人件費と店舗費。固定資産税も維持費もいらないのはでかい。また、完全にネット化したらスケールメリットが大きい。顧客が増えれば増えるほど、1人当たりの経費は減っていくから、その分金利にまわせる。

●そう考えると「場所を取らない」だけでも相当お金が浮きますね。ネット銀行恐るべし。

④自分の頭のOSが書き変わると、周囲との考えの違いがはっきりわかるようになってくる。西川先生自身はそれで生きづらさを感じることはない?

→全くない。違うのが当たり前だから。生物はAという考えがあった場合、非Aを絶対にもっておくべき。で、大体のボリュームゾーンは中間層になるようになってる。なぜなら1つの戦略しかもってない集団は非常に危ういから。正反対の意見がいるということは、安全装置的な役割を果たす。だから、意見が違う人がいても「そりゃそうだよね」となるだけ。

●「正反対の意見が安全装置になる」は目から鱗でした。その見方ができるようになれば相当心が軽くなりそうです。

囚人のジレンマゲームにて、「全裏切り」の集団の中に「しっぺ返し」を戦略とする小集団が入り込んで「しっぺ返し」を広げるメカニズムは、『学び合い』で「1人も見捨てない」を戦略とする2割弱がその戦略をクラス全体に広げるのと同じ理屈なの?

→その通り。大体のボリュームゾーンの人は、成功した人の戦略をみて真似るということを戦略としている。

●「議論の勝ち負けを決めるのは当事者同士ではなく周りの人たち」というのを思い出しました。マジョリティがどちらに流れるか、ですね。

ちなみに⑥、⑦の質問もあったのですが、改めて聞いてみると我ながらちょっと何言ってるかわからない質問でした(笑)。次回に向けて練り直します!