楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「第4の波」

本日6月21日(水)は「第4の波」を参考図書とするBook Cafeを開催しました。今回は青森県の公立小学校教員としてお勤めの久保順先生に話題提供いただきました。「今の日本の現状は?」「これからの日本が目指すべき方向とは?」という今後の社会についての話題が中心となりました。以下,参加された皆さんのリフレクションです。平日の夜にも関わらずご参加いただいた皆さん,ありがとうございました!

・公教育の崩壊という言葉が重くのしかかりました。奥の深い本だなぁ。。。。

・新しいこともやがては古くなる。だから「時代外れ」な思考が必要だなあ…ということ。

・公教育が崩壊することが悪くなることばかりでもない。むしろそこに気付いている人が増えてきていることは、好転するきっかけになる。またブランディングに関して、組織だったり個人だったりもちょっとした工夫やニッチを見つけられるように、多様な人とのつながりを大事にしていきたいと思います。本日はありがとうございました!

・トフラ―が第3の波を予想したように、第4の波は来るんだろうなぁと思った。それが、コロナで早まったわけで、20年後の子どもの教育をどうするかという事とともに、大人もどう生き延びるのか?という問いを与えられたような気がします。では何をしたらいいのか?ということを考えた時、それは、とにかく行動することなのかなと思いました。ありがとうございました。

・サピエンス全史もかさね、人新世の資本論も想像しながらブレードランナーも思い出しながらさいごはファーストペンギンまでいろいろおはなしできありがとうございました。

斎藤幸平 「人新世の資本論」の話が出てきました。 教育を「第2の波」の工業化社会のコードに当てはめると 「規格化」...学習指導要領 「専門化」...教科ごとの学習 「同時化」...時間割、日程 「集中化」...学校統合 「中央集権化」...文部科学省教育委員会の統制 それでは教員は果たして今何ができるのか? ギフテッド、天才には 何もしなくていいのか否か? 革命家(織田信長坂本龍馬等)果たしてどのような学習歴、環境だったのか?

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