「第４の波」を読みました。アルビン・トフラーの提唱した「第１の波：農業革命」「第２の波：産業革命」「第３の波：情報革命」。以前、トフラーの著書「第３の波」「富の未来」を読み、工業化と脱工業化の違いを学んできました。トフラーは亡くなってしまいましたが、畏友である大前研一さんが、トフラーならこの波を予測しただろうということで「第４の波：情報革命」について示した本です。
で、日本はどの立ち位置なのかというと…やはり第３の波にも乗れていない状況です。しかし、なんと今の日本が世界に対抗できる分野はあるようです。それがいわゆる学習指導要領の外側の領域。料理、スポーツ、芸術、ゲーム、漫画、アニメなどです。つまり、日本がこれから成長していくために、文科省の軛を離れることは不可欠だと言えそうです。
次のBook Cafeで参考図書として取り上げさせていただきました。当日に向け、もう少し読み返してみます。
