「生徒に一生涯の幸せを与える学級経営」の『学び合い』のセオリーを読み直しつつ、自分の現状と照らし合わせて考えていました。特に感じたのは以下の2点です。
①「その子」を変えようとしていた
セオリーではラガートに対する教師の影響力はありません。その子をなんとかしたい!という想いが無意識に出まくっていた自分に気付きました。同時にそのための解決策まで考えていました。解決するのは教師ではなく生徒集団。リードする2割の子に働きかける他ありません。
②多様で多数
これは反省点というより、今自分が行動していて感じたものです。オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)、教育Updateグループ、みんなのオンライン職員室など色々なグループに参加し、たくさんの人と繋がることができました。最近では『学び合い』志津川の会を開催し、さらに繋がりの輪を広げることができました。その中で多様で多数の人との繋がりの威力を感じ始めています。生徒たちにも語っていきたい部分です。
また、工業化社会のコードについては「断絶への航海」を読んだことからもっと深められそうな気がしています。また「富の未来」「第三の波」を読み返す時期にきているかもしれません。トライしていこうと思います。