現役教員FPの毎日マネー日記

妻と息子とともに、「今」を楽しみながら資産5,000万円を目指し、生徒が経済的自由を達成する力を育てることにチャレンジする現役教員FPの実践ブログです。

騎士団長殺し

Audibleで「騎士団長殺し」4作を聴きました。村上春樹小説は「海辺のカフカ」以来です。今作はかなりその世界観に近いものを感じました。

個人的に、主人公の繊細な心理描写が印象的でした。客観的に見たらなんてことのない場面でも、主人公の頭の中では細かいところまで思考を巡らせています。飛躍した発想の中にも、共感できる点が多く存在する。そんな不思議な体験をした気がします。中には「なんでこんな表現ができるのだろう」と唸ってしまう場面も。村上春樹ワールド、恐るべしです。

なんだかうまくまとめられないのですが「深み」というものがあるとしたらこういうものなのかな、という感覚を味わえた作品でした。朗読の高橋一生さんの渋い声も世界観に合っていてオススメです。