昨日は『学び合い』登米・栗原・南三陸の会を開催。今回は登米市の農家民宿「かじか村」にて宿泊しながら語り合いました。途中みんなで散歩に出かけたのですが、胡桃や栗を取りながら、小川が流れる風景に癒されました。
夜はオーナーが秋ならではの食材を振る舞ってくれました。秋刀魚の炉端焼き、森林鶏の焼き鳥、登米産の野菜、ジビエやイノシシのステーキなど、まさにフルコース。初めて食べる食材ばかりで、どの料理も本当に美味しかったです。
食事をしながら、オーナーからこの民宿を始めた経緯も聞くことができました。オーナーは50歳でこの土地を譲り受け、70歳で完全にこちらに移住して民宿を始めるというプランを決めて、その通り実行してきたそうです。
「明日俺が生きているかは誰にもわからない。でも、俺はいつ人生の幕を下ろしたっていい。」
そう思えるほど自分がやろうと思ったことはやり続けてきた、と話してくれました。「自分は死ぬ瞬間に「あれをやっておけばよかった」と後悔することはないか?」と、自分自身に問いかけずにはいられませんでした。
『学び合い』の会を続けながら、色々な人と出会い、その人の生き方から多くのことを学ばせていただいております。これからも素敵な人たちと出会い、素敵な繋がりを作っていきたいです。