楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「10分で名著「夏とおじいさん」」

本日11月29日(水)は「10分で名著」企画として,青空文庫の「夏とおじいさん」を参考図書とするBook Cafeを開催。最初に物語を読んでから,その感想をシェアしつつ語り合っていきました。とてもスピーディな展開の内容だったのですが,物語に込められたメッセージ,作られた時代背景,著者の人となり等,かなり深いところまで対話が深まっていくのを感じました。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず参加してくださった皆さん,ありがとうございました!
・児童文学 歴史 国語 社会 様々なこと多様性まなべました。また勉強させてください。ありがとうございました。
・ロジック化、教育の内面化、学びのスイッチ、時代背景、人物背景、「作者の意図通りに受け取られるわけではない」、作られたカリスマ、表面的、再現性、唐突な結論 参加している先生方から語られたキーワードに感動しました。一つの作品を読んで、こんなにも深く物事が見えること捉えることできるのだと。 このお話を受けて、自分が今年立てている「損得の結果が見えない世界をどう描くか」の問いとのつながりを感じました。 森信三先生の「時を守り、場を清め、礼を正す」「時、場、人」をお借りすると時の背景、人の背景、場の背景を読み取ること。それを、ロジック化する、帰納的に物事をみることもしながら、演繹的に物事をみて、複雑なものを複雑なままにごちゃ混ぜでみること。 自分の中で具体と抽象の往還することが一つできそうだと思いました。また、明日からの先生方、子どもたちと過ごす時間の自分の行動をひとつでも変えてみようと思います。 とても有意義な学びの時間を過ごすことができました。先生方に感謝です。

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