楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「「子どもが主語」の学校へようこそ!」

本日は,森万喜子先生の著書「「子どもが主語」の学校へようこそ」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は冒頭に藤谷真さん,矢野勝昭先生とのパネルディスカッションを行いました。藤谷さんの保護者からの視点,そして矢野先生の校長からの視点によるディスカッションにより,本書の内容をより広い視点から深めることができたように感じました。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,そしてご登壇いただいた藤谷さん,矢野先生,ありがとうございました!

・言いたいことだけ言ってごめんなさい。また皆さんで語りたいです。

・森先生の本を始めて拝読しました。いろんな先生がこういう本を読んで、気づいてすこしずつ学校を変えていければいいなと思いました。また、教育目標を変えようとしている校長先生の話も聞けて、勇気が出ました。ありがとうございました。

・分かっていても口や手がでてしまう。 木の上の立って見守る 「親」でありたいとあらためて思いました^^ 本日は楽しい気付の時間ありがとうございました。

・ありがとうございました、教職員の立場として、保護者の立場として、本の感想から深掘り出来て非常に良かったです。息苦しくないですか?を今一度、子どもの目線と職員の目線、俯瞰してみる学校の目線から見つめてみたいと思います。

・反対の意見をもつ人にとっては大変ではないかとのご意見をいただきました。一人ひとり様々な意見をもっていることを改めて考えさせられました。自分の意見が正しいと思いこまず、対話を重ねていくことを続けていきたいと思いました。ありがとうございました。

・対話は大事なと思います。意見が違う人とは特に・・・ 子どもが主語 とは言われますが、なかなかできないことがあるかも 旧態依然の教員たちのいるところにおいては・・・・・

・コロナ禍を過ぎてまた元の型・枠に収める教育に少しずつ戻ろうとしている感じがしています。どこまで子どもが主語の学校にできるのかが今後の学校の存亡を左右する分岐点になるのではないかと思います。ありがとうございました。

・職員室を大きく変えていくには、教職員同士での対話が大切だと思いました。立つ土台が違うと同じ方向に向かっていくことができません。同じ土台に立つために必要なのが対話だと思います。森先生が学校目標を職員との対話を繰り返して作られたのも土台を揃えて、みんなで遠くに行こうとされていたのだと気づきました。

・イベントに参加するたびに思うのですが、自分と違う視点の話をお聞きすることができ、本を通じて対話をすることで、気づくことがたくさんあるなと思いました。なので、Book Cafeの時間がとても楽しいです。「子どもが主語」の学校が当たり前になって欲しいです。

・子どもが主体。周りの大人は安全な環境を準備した上で、基本は主人公の子ども達を見守るという姿勢は、とても素晴らしいと思います。  子ども達も周りの大人もみんなが教育の当事者です。サービスの受け手だと思うと、自省することなく、うまくいかないと何でもその責任をサービスに求めるようになってしまいます。当事者として、各自が、遊び心も大切にしながら、できることを少しずつでも取り組むことがいいんだと思います。

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