本日は先週に引き続きBook Talk。テーマは「詩・短歌・俳句を朗読する会」です。茨城県の井戸賀和美さんのオススメの詩・短歌・俳句を実際に朗読しながらご紹介いただきました。詩・短歌・俳句に触れるのは何年振りだろう…というくらい久しぶりでした。小学校の時は評価される前提で学んでいましたが,評価も何もなく,ただ興味を持って触れる作品は本当にたくさんの気づきを得られました。短い文章にメッセージを込める難しさを感じました。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,そして話題提供いただいた井戸賀さん,本当にありがとうございました!
⚫︎リフレクション
・日本語は実に巧みです。
・本日はありがとうございました。詩、短歌、俳句を、いろんな視点で見ることができたので、今まで点だったものが、線になりました。だから、とても興味を持って話をきいたり、対話に参加をしました。日本語ってすてきだなぁ・・・ということが改めて思いました。
・詩・短歌・俳句 それぞれ独特な進化をしてきたけれど日本はまた独自の発展をするのだろうか?
⚫︎オススメの詩・短歌・俳句
・三好達治「土」
・私と小鳥と鈴と 私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥は私のように、 地面を速くは走れない。 私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のように、 たくさんな唄は知らないよ。 鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。