楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「なぜかいじめに巻き込まれる子どもたち」

今日は「なぜかいじめに巻き込まれる子どもたち」を参考図書とするBook Cafeを開催。茨城県の高校教員である井戸賀和美さんから話題提供いただきました。井戸賀さんからの話題提供の感想から始まり,いじめ等の社会問題の背景,見えない枠組みに支配される息苦しさ,そして時代による道徳心の変化等,いじめに限らず色々な話題へと派生していきました。現在ドラマで放送されている「不適切にもほどがある!」を絡めての対話も興味深かったです。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,本当にありがとうございました!

・おとなもこどものいじめはある 外部介入防止はできない 解決は当人同士の世界
・久々の参加でしたが、すごく楽しめました。いじめ問題、本当に根深いですが、逆にこれを乗り越えた先に子どもたちの幸せがあるのかなと感じました。
・とても良い本を紹介いただき、ありがとうございました。様々な観点からいじめにアプローチしており、この本から様々なことを深く学びたいと思いました。ブレイクアウトでも様々な話題が出て、日頃の実践と比較して見直す視点がいくつか見えてきました。学びの多い読書会を提供いただき、ありがとうございます。
・教師としていじめとどう向き合っていくのかを深めることができました。お話させていただく中でいじめとはつながりのないような「学び合い、」「自律した学習者を育てること」などの観点からいじめについて考えられたことは大きな学びです。
・いろんな話題が出て、認識も広がったのでよかったです。この本をキッカケに、もっと多方面に広がっていく気がします。この本を教員研修に利用してもらえると裾野が広がるかもしれませんね。
・「いじめ」という切り口で、色々な社会問題を取り上げている気がしました。そいう意味では、いじめの原因は一つではないということなんですね。「余白」がない、「息苦しさ」がない世の中になるとそれが軽減されるのではないかと、対話をしながら感じました。ありがとうございました。
・すごく良い本を紹介してもらいました。いじめ問題を切り口に内外の優れた教育学者や実践者、理論が紹介されており、勉強になります。教員として避けては通れない問題だけにこの本を通じて学び続けたいと改めて感じました。ありがとうございました。

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