楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「冒険の書」

本日5月31日(水)は「冒険の書」を参考図書とするBook Cafeを開催しました。「そもそもなぜ学校に行くのだろう?」「学ぶことは本来楽しいことのはず」など,根本的な部分を考えさせられる一冊です。参加された皆さんのお話を聞いていると,常識になってしまっている「当たり前」に疑問を持ちつつ,そこから新しいアクションを起こしていこうとする高い志を感じました。以下,参加された皆さんのリフレクションです。平日の夜中にも関わらずご参加いただき本当にありがとうございました!

 

・まだよんでませんが引用本からよんでみたくなりました。ありがとうございます。

・今回の本は序盤少ししか読んでいなかったのですが、要約や、章ごとの特徴をお聞きできたので今度の読書が捗りそうです。音声読書ガイドのように活用させていただきました。また、本を読んでそのディテールを語るのもいいですが、読んだ人自身の変容を聞くことで本の効能?のようなものを知ることができるなとも気づきました。

不登校=イノベーター、エスケープ=イノベーション、聞いていてドンピシャな表現だなぁと気づかされました。 ・学校の先生に是非読んでほしいなぁと思っていましたが、現場の先生方が読書をすることはなかなか難儀なことなんだということも思い出しました。でも、この本に出てくる「問い」だけでも目を通してほしい・・・。

・「未来の学校」ではなく「今からの学校」と考えないと、教師は時代から外れてしまうということ。

本を通してこれからの教育や学校は変わっていかないといけないと改めて確認されている方々ばかりでした。しかし、私も含めて教員の方々は学校現場が中々変われずにいる現状を語られていました。この本の文末にある問いを生徒に投げかける、職員会議の資料にそっと入れるなど、様々なアイディアが出されました。対話を通して学校や教育の在り方を問い直していきたいと思います。

・人間って本来学ぶ欲求は備わっているはずで、こちらがいちいち基礎だのベースだの与えなくても、学びたいと思えば学ぶんじゃないかなぁと思います。 大事なのは学びたいと思った時に学べる環境と、多様な学びに触れられる機会があることなんじゃないかと思います。 本当、一律のカリキュラムだのクラスだの時間割だの、何であるのって思いました。

・「当たり前」に通っている学校は、学ぶ場であるから本来楽しいはず。でも、そうじゃない。そんな問いから、色々な問いを考えることで、今の学校教育について考えさせられました。ありがとうございました。

・「学び」「遊び」 子どもの見方 子供を子供扱いせず?

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