楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

「大変さ」のリアル

昨日勤務校で開催されたミライブラリーにて、ある方が言っていた言葉。

「好きなことを続けていると間違いなく大変な壁が現れるが、その先にものすごく楽しいことが待っている。」

Audibleで「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話」を聴きながら、この言葉を思い出していました。考古学者たちは発掘調査の先の「楽しい」を求めているのだと思いますが、その裏の「大変」な部分は結構ブラックボックスだと思います。その点を本書ではリアルに語ってくれています。

発掘調査での現地の人との触れ合い(超大切らしい)、まさかの食事(カマキリが出てきたこともあるらしい)、トイレ事情(ここでは書けませんが想像以上です)、そして心霊的なもの(実際あるみたいです)などなど。この辺の著者の体験をノンフィクションでまとめているので、最後までとても興味深く聴いていました。

お恥ずかしながら、考古学者はほぼインディージョーンズのイメージしかありません(笑)。実際どんな大変な部分があり、どんな楽しいことが待っているのか。その辺のリアルな実態を知りたい方にオススメの一冊です。