楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「生まれが9割の世界をどう生きるか」

本日は「生まれが9割の世界をどう生きるか」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は茨城県の井戸賀和美先生から話題提供いただきました。親ガチャと聞くと「結局運なのか!」と思ってしまいますが,遺伝を「自分の手札」と考えると「どう生かしていくか」という考えにシフトすることができることに気づきました。学校での環境や教師の影響力の話題も出て,生徒は教師のことを本当によくみていて,その価値観を吸収するという話も興味深かったです。だからこそ学校には色々なタイプの教員がいた方が良いのですね。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,そして話題提供いただいた井戸賀さん,本当にありがとうございました!

・何にもしなければ9割と1割かもしれなくても、スポットの当て方や意識のさせ方によって逆転するかもしれない。そんな臨機応変力を忘れずにいたいですね。
・「遺伝」なのか「環境」なのか、という問いを自分なりに持って読みました。個人的には、「どっちもある」ということを読み取りました。あとは、自分の習い事でいやになったことを思い出しました。ピアノはつらかったなぁ・・・。ありがとうございました。
・小学校段階の子たちと関わっていると遺伝や家庭環境が与える大きさを強く感じていました。今日お話をしてみて、「遺伝」「家庭」といった子供たちに大きな影響を与えているであろうものを、頑張らない理由にはさせたくないと思いました。「遺伝」は大きな影響を与えるものではありますが、それが全てではありません。受け入れなければならないものはあっても、その上で自分がどう生きていくのかを子供たちにも伝えたいですし、自分もそう思って生きていきたいと感じました。

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