楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

地域コミュニティの核

今後の公立学校の姿の1つとして、「地域コミュニティの核としての学校」が挙げられるとオンラインゼミにて学びました。現任校は地域との結びつきが強い高校です。一条校以外の高校が有力な選択肢の1つになってきたときに、地域との関わりの強い本校はまさにコミュニティの核となり得る存在になってくるかもしれません。と考えたときに、その未来の姿に向かうにあたって必須だと思われる部分に気付きました。ざっくり言うと、生徒と地域の人との膨大な対話です。

 

本当に数十年後も生きるコミュニティを作りたいのであれば、地域の方の想いや生徒の想いを腹を割って話す機会が必要だと思います。地域の方の話を聞くこともかなり刺激になりますが、コミュニティ形成まで考えるとさらに膨大な量の会話が必要です。そして、生徒と地域の方という線引きすらなくしてシームレスにする必要があるかもしれません。私自身まだまだ学校の未来像はモヤモヤしている状況ですが、少なくとも「地域コミュニティの核としての学校」には希望があるという確信があります。もう少し、本を読んで、自分で考えて、人と語り合い、そこのビジョンを肉付けしていきたいと思います。