楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

クラスは担任の映し鏡

以前「ティール組織」(https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4862762263/ref=tmm_hrd_swatch_0?ie=UTF8&qid=&sr=#)を読んだときに、リーダーのパラダイムを越えて組織が成長することはできない的なことが書いてあったことを思い出しました。パラダイムには段階があり、リーダーがどの段階にいるのかがカギということです。でも集団はリーダーによらず成長することもできるのでは?と思っていたのですが、今回のオンラインゼミでそれは難しいということが腑に落ちました。

 

初任時代に先輩の教師から「クラスは担任の映し鏡」という言葉を教えていただきました。「そうだよなぁ」と思いつつも言ってることとやってることがチグハグになってしまい、クラスでも色々問題があったことを今でも覚えています。そして今日のゼミで「担任の考え方の段階が上がることが大切。生徒は担任の考えの下の段階にいても、言葉や行動から察して速やかに次の段階に移行する。」ということを教えていただきました。つまり、教師の考えは言葉だけでなく日頃の行動に滲み出ているため、教師の腹を探ることに長けた少数の子から全体に広がっていくということになるのだと思います。そう考えると納得です。理論的にも、「クラスは担任の映し鏡」になるんだなぁと腑に落ちました。

 

そして自分の考えを常にアップデートしていかなければならないと思います。健全な人たちと付き合い、その人たちの力をかりつつもっと自分のビジョンを広げていきたいです。