「「忙しい!」を誰も言わない学校」読了。この本から一番学んだことは「異学年学習は想像以上の効果を生む」ということです。
健全な職員室は「中堅が考え、若手が走り、ベテランが守る」構造であり、異学年学習を取り入れた時、生徒たちにも同じことが起こると示されています。同学年の方が得意な子もいれば、異学年の方が得意な子もいる。多種多様なネットワークを組める場があるだけでも、たくさんの人と繋がり、将来救われる生徒が増えます。
来年度は3学年合同での『学び合い』を実施していこうと目論んでいます。この本を読んだことで、孤立する子を減らし、誰かと誰かが繋がる社会の実現に近づけることができる、という確信を得ることができました。
「「忙しい!」を誰も言わない学校」