本日、主催したオンライン読書会の日でした。課題図書は「教師がブラック残業から賢く身を守る方法」です。話題の中心はやはり部活動についてでした。参加された先生方も部活動顧問についてだいぶ苦労した経験があり、転勤してすぐ大変な部に充てられそうになったけど断った、管理職と戦う覚悟で辞めたなど、中にはとんでもない残業時間で藁にもすがる想いでこの本にたどり着いた先生もいました。
その中で特に印象に残ったのが「教員の本分とは？」です。「部活動に意味がないとは言わないし、仲間を含め得られるものも多いと思うが、それを全て教員が負担することで本当に集中すべきところを忘れていないか？」。ごもっともだと思います。法に基づいて断るところを断り、教員が本来成すべきことに集中する。これに尽きると思います。
参加された方々のエピソードを交えた対話で私も色々なことに気付けるので、毎回この読書会は自分にとって貴重な機会となっています。参加された皆さん、ありがとうございました！（ちなみに妻が「嫁子」として耳だけ参加していました笑）
