本日、「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」の放課後読書会を開催しました。主にこの本のメインテーマである「いい子症候群」の若者について対話しました。多様な視点は色々な気づきを与えてくれるなぁとしみじみ実感。今回の記録は以下の通りです。
・「自己肯定感が低いのは、若者に限らない」
・自己肯定感が低いのは日本人の昔からの国民性=謙譲の美徳
・ある面学習的な効果によって若者が形成されていく。
・「思春期の延長」
・私は今,小学5年生を担任していますが, まだいい子症候群に当てはまるような様子は見られません。 どの段階から変わってくるのか気になりました。
・いい子症候群の若者たちが増えてきた理由
・高校くらいまでに競争につかれたので、 競争したくなるのではないかということ。
・日本人はこれでいいのかな?ということ。
・いい子はいい子だからこそ見えにくい
・いいも悪いも日本人は足を引っ張る・・だから、 目立ちたくない・・・。
・本書に書かれた問題点は、 現場レベルで改善できることがたくさんある!
・いい子を演じるようになった, 自分にふたをするようになったのは何か原因があるのか, 背景を深堀していくと見えるものがありそうです。 一人一人との対話。
・10年以上あまり変化がないのでは・・・( なりたい職業の特徴、政治に対する興味関心etc)
・そして説明責任をしつこく追求するマスメディア
・いい子は誰にとってのいい子なのか
・教師が敷いたレールから外れても, それを教員がプラスに捉えられるかどうかが大きいのかも。
・大人が学べば世の中は変わると思います(^^
・世の中、もう少し寛容になろうぜ。
・いい子は2種類あるのかも。
・いい子でいることが美徳のような風潮。
・日本人には「寛容」がひつよう。byA先生