Audibleで「光のとこにいてね」を聴きました。本屋大賞第3位の本。Audibleで解禁となり、早速聴いてみました。
古びた団地で偶然出会った2人の少女の関係性が、四半世紀にわたって描かれています。
この2人の関係性はなんと表現したら良いのだろう?「友達」とも違う。「親友」とも違う気がする。ほんの数回会っただけなのに、互いに共感し、互いの残像と向き合い、互いの幸せを願う関係。これらがなんとも美しく描写されている作品だと感じました。
切なさもありますが、読後は明るさや清々しさも感じる、そんな素敵な作品でした。うまく表現できませんが、とにかく聴いて良かったです。本屋大賞の作品は、聴きごたえがありますね😊