本日7月12日(水)は「地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は上越教育大学の教職大学院に所属する金井謙太郎先生に話題提供いただきました。金井先生ご自身が教育に込めた想いを,この本を読んで考えたことと共に共有していただきました。本の内容以上に,参加された皆さんが肌で感じている課題が主な話題だったのですが,それらを共有できたことで大きな気づきをたくさんいただくことができました。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にもかかわらずご参加いただいた皆さん,ありがとうございました!
・地域課題、地域課題というが、事情がそれぞれ違いすぎて、一律に述べられないなあ、というのが印象です。
・「凡人のための学校再生入門」の企画は面白そうだなと感じました。事例を集めればいけそうな気がします。 属性が謎な人との出会いを大切にして、もうすこし人的資源を掘り下げていこうと思います。
・自分軸で生きている変わった人との出会い方・なのかな?
・「再生」の意味を深く考え直していました。
・金井さんのお話の中で地域の魅力は人なのではないかというお話があり、共感しました。まだ6章までしか読んでいなかったのですが、最後にアントレプレナーシップ教育のお話が出てくるとのこと。小中学生に何かを生み出す人との出会いを生み出していくことがこれからの学校に求められるのではないかと思いました。ありがとうございます。
・今回は「凡人のための地域再生入門」でしたが、ちょっともじって「凡人のための学校再生入門」ていうのも出せるのではって話になりました。地域の現状とその変化、それをわかっている人、わかっていても黙ってみている人、変化に対して飛び出していく人、それぞれに関して学校でも言えることだろうなって思いました。