楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「さみしい夜にはペンを持て」

今日は「さみしい夜にはペンを持て」を参考図書とするBook Cafeを開催。「大人にとっての寂しさとは?」「書くことで「自分」を見つけていく」「思いついたことをメモして言葉貯金を増やす」等の話題で語り合いました。そこから「土佐日記は内省ではない?」「信頼関係がなければ問答は成り立たない?」など,色々な方向へと派生していきました。対話をすることで,自分の中で言葉にならずモヤモヤした部分が少しずつ形になっていく感覚を味わうことができたように感じます。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,本当にありがとうございました!

・考えると思うの違いについて、思い悩むなら、書き出してスッキリした方がいいということを学びました。また大人になったから、何もしない時間というか、そういう間の時間をとらないからこそ感じるモヤモヤがあり、それが大人ならではの寂しさなのかなと感じました。耳だけ参加ではありましたが、ありがとうございました!
・書くときは必ず「自己内対話」を伴います。過去の自分の文章を見て、「こんなこと考えていたんだ」と時を超えることができるのも素敵です。
・本自体が対話を通して主人公が成長していく内容でしたが、この会の対話を通して思考が深まっていく気がしました。書くことの意味、メンターの存在等、教育の中でどのように子どもたちに還元していくのか、考えさせられる1時間でした。ありがとうございました。
・タコジローの気持ちがわかる気がします。日記文学は、「土佐日記」のように仮託しているもの。御堂関白記小右記のように後世の子孫へのための有職故実伝承のため。アンネの日記のように生活記録的なもの。それぞれ色々ありますが、やはり自己内政的なものが重かなって思います。記録をつけることは、ある面見返すと役立つことがあるということを発見した人間の叡智かもしれませんね。
・きがついたことをかいて伝えて対話して その中でまたあたらしい気付ができますね^^いまはPCがあってネットと友達になれ文章かきながら世界がひろがりますね。 対話の中で気付がうまれ 対話(本)を見聞きすることで自分事におきかえてまた深まる^^

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