3月23日(木)は「「家族の幸せ」の経済学」の放課後読書会でした。今回は上越教育大学の教職大学院に通われていて,育休の取得経験もある増田秀行先生に話題提供をいただきました。ご自身の育児の経験と本の内容を照らし合わせつつ,「家族の幸せ」を本気で考えているのが伝わってきました。話題提供のアーカイブもぜひご視聴ください。以下,参加された皆さんのリフレクションです。平日の夜にも関わらずお時間を割いてくれた皆さん,本当にありがとうございました!
また,今年度の読書会は本日で終了しました。来年度もさらに皆さんとUPDATEしていけるよう試行錯誤を繰り返していきたいと思いますので,何卒よろしくお願いいたします😊
・大人が幸せにいることの大切さを学びました
・育休いいですね^^ 学校の先生が外から子育てをしながら学校を見る経験とてもいいと感じます。
・最初の方は本の内容面に関して議論をしていたのですが、後半からアナログ書籍と電子書籍のメリデメ論争になり、機能面や費用面も考慮して日常の情報処理では電子書籍が向くことが分かりました。私自身はアナログ派でしたが、電子書籍も悪くないかもと思いました。
・時間は加速度的に速くなっていく。今の時間を大切にしていくことが重要だと改めて感じました!高校の家庭科でも結婚について考える学習があるというのが新鮮でした。高校生にとってはイメージしづらい内容であるのかもしれませんが、他の教科よりも重要度の高い学習なのではないかと思います。結婚というものを「あーなんだか幸せそうだなぁー」のレベルではなくて、どんなメリットがあるのかとか、離婚することのリスクとか冷静に学んでおくことは重要だと感じます。
・「家族の幸せ」は、やはり「今」できることを「家族優先」で行うことから始まると思った。その一つの選択肢が育休を取ること。そういう選択肢を若い先生が持ち、そして、上司がそれを応援できる職場環境をつくっていくことが大切。子育ては、パートナと分担しながら無理のないようにしいくこと。そして、子育てはあっという間に過ぎてしまうということを改めて感じました。大人が幸せだったら、子どもも幸せになる!!ですね。
・対話の中で、親としてどのタイミングで、なぜ怒るのかということを考えました。家の外で他人に迷惑をかけてしまうわけでもないことに対して怒るのは、やはり自分や家庭に迷惑を与えられる、られたと感じた時に感情的になるのかなと結論が出ました。自分が親になった時に、答え合わせをしたいと思います。 また、育休をとっている人を教材にすることも一つの手ということを新しく知ることができました。
・増田先生の最初のお話とnoteに書かれた内容など、元家庭科担当で授業の参考資料として使っていた本だったのでとても興味深く聞かせていただきました。BORで「家族の幸せ」についての対話になったのですが、あえてこれが”幸せ”などと考えることもないような日々を過ごされているという話を聞かせていただいた時、それこそが幸せな状態なのだろうと感じ入りました。これは増田先生がおっしゃった生徒達に「目の前の大人が幸せ」な姿を見せる事の教育効果の高さとお話と通じる所があり、とてもいい学びの時間となりました。もう一度、この本をゆっくりと読んでみたいと思います。本当にありがとうございました。