昨夜の「オススメの絵本について語り合う会」をテーマとするBook Talkの前に自宅の本棚を眺めていると、一冊の絵本が飛び込んできました。タイトルは「おくりものはナンニモナイ」。絵本を読むのは久しぶりだったのですが、めくってみてびっくり。めちゃくちゃ考えさせられる内容でした。「ナンデモナイはどこにあるのだろう?」という哲学感溢れる問いに、読み終わった後もモヤモヤさせられました。
Book Talkでも「大人だからこそ、絵本を読むべきかもしれない」という話題になりましたが、そこでハッとさせられました。色々経験してきた大人だからこそ、シンプルな絵と文章から考える「余白」が生まれるのだと。これは自分にとって新しい気づきでした。
昔読んだ絵本も、今読むとどう感じるのか気になってきました。今度実家に帰ったとき、絵本を探ってみると新しい発見があるかもしれませんね。