楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「否定しない習慣」

本日は「否定しない習慣」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は東京都の公立中学校に勤務する金井寛文先生から話題提供いただきました。人は自分の言葉だけでなく,表情や態度等のヒドゥンな部分でも,相手に否定していることを伝えてしまう怖さがあるということを学ぶことができました。そういう意味でも,常に上機嫌でいる習慣を身につける必要がありますね。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,そして話題提供いただいた金井さん,本当にありがとうございました!

・「事実だから否定してもいい」という思考をしないこと 「自分は正しい」という思考をしないこと 「過剰な期待」をしないこと  相手を否定しない技術の一つは、「能動的に黙る」ことである。その行為によって相手の意見や考えを引き出せる。 毎晩、その出来事を振り返る習慣をつけよう。もし誰かを否定してしまったなら、否定の裏にある想いに目を向けてみると良い。 ある面これは論語の三省に通じるのではないのかなとも思った。
・何気ない言葉や態度でも相手を否定していることがあるのだと思いました。受け入れることから人と人との関係性は始まるので、相手の話に耳を傾け、能動的に黙ることをやってみます。
・自分では「否定しない」と思っていても、相手にとって否定されていると、捉えらえることがあるという気づきがありました。どんなに素晴らしい人間であっても、「否定することで」、話し相手が聞く耳を持たなければ意味がありません。だから、お互いが気持ちよく話ができるように、言葉や態度、もっというと、上機嫌でいるように気持ちを自分でコントロールすることが大事だなあと思いました。ありがとうございました。
・夫婦の対話にも応用できる民主主義の極意ですね^^ありがとうございます。
・一度受容するとより広く深く見えてくるように思います。

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