楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

ビジネス書ってすごい

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もともと本は漫画以外ほとんど読まない方だったのですが、妻が教育書を読んでるのを横目で見ていて、少しずつ「読んでみようかな」と思うようになりました。最初に手をつけた本が「高校教師のためのアクティブ・ラーニング」でした。この本で西川純先生と、先生が提唱している『学び合い』を知るようになり、衝撃を受けたことを覚えています。そこから『学び合い』の本を読み漁るようになりました。旅行にも持ち歩く程でした(今でも持ち歩いてますが)。

 

本を読みつつ実践していて、生徒たちが本当に自分の力で課題を解決していく姿を目の当たりにして、本当に感動しました。恥ずかしながら、4年も授業をしていて、生徒に感動したのはこれが初めてでした。それくらい目から鱗な発見が多かったのを覚えています。

 

そのうちに西川先生のFacebookをチェックしていると、「オススメのビジネス書」なるものが投稿されていました。「ビジネス書かぁ…」とため息をついてしまいました。西川先生の教育書は読みやすく書いてあるので私でもスラスラ読むことができましたが、ビジネス書となると話は変わってきます。正直、読み切れる自信が皆無でした。そのうちにコロナ禍で学校が臨時休業となり、在宅時間が増えました。「せっかくだしな…よし!」と自分を奮い立たせて意を決して購入し、読み初めてみました。

 

最初は西川先生がオススメしている本ではなく、「人を動かす」や「7つの習慣」など、有名本に手を出してみました。実際読んでみると、普段の仕事と照らし合わせて腑に落ちるものがとても多く、読んでて疲れるといえば疲れるのですが、何とも言えない充実感を味わうことができました。

 

正直、読書を軽視していました。実践でこそ仕事もレベルアップできると思っていました。しかし、そもそも実践する前のインプットがしっかりしていないと、実践から得られるものも少なくなってしまうということに気付きました。

 

今は西川先生がオススメしているビジネス書まで手を出し、わかりづらい本はYouTube等も参考にしながらインプットするようにしています。たしかにボリューミーな本ばかりですが、読んでみると『学び合い』につながる内容が多く、読んで自分の教育観が少しずつ変化していることにも気づき始めてきました。

 

これからもビジネス書を(四苦八苦しながら)少しずつ読み、その内容も含めて疑問に思ったことをオンラインゼミで西川先生に質問をぶつけてみて、自分のものにできるようにしていきたいと思います。

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