楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

生徒にも頼ってみた

12月の数Bの課題を任せる際、範囲をキリ良く設定するとちょっと少なめになってしまうことで悩んでいました。らちがあかないので、生徒に直接聞いてみることにしました。

「数Bの範囲なんだけど、このままだと少なくなる。次の考査までにこれくらい教科書の範囲があるんだけど、見ての通りこのままの範囲だと1月から君たちが苦労する。そこで今の12月の範囲に追加で少し入れるか、もしくは1月から多少きつくても多めの範囲で勝負するか。どちらが良いと思う?」

色々意見を聞いた結果、12月はこのままでいくことにしました。そして面白かったのが、この後に「ありがとう助かった!じゃあ課題をやっていいよ。さぁどうぞ。」としたときに生徒たちがいつもは絡みのないような生徒にも自然と質問し始めたのです。うまく言えないのですが、とにかく教室全体がとても良い雰囲気でした。普段から友達を頼っていいんだよ、と話している私が生徒たちを遠慮なく頼ったのも影響しているのでしょうか?(笑)我々も生徒を頼っていいんだな、と思える授業でした。